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FXトレードで勝つための必勝法
FXトレードで勝てるようになるには
(1)負けなくなること(資金管理を徹底すること)
(2)トレードストーリーを描くこと
(3)勝ちパターンをつくること
が必要ですが、この勝ちパターンのつくり方についてトモラニはたくさんの生徒からメールや電話で相談を受けます。
トモラニが面談するときには必ず持ってきてもらうものがあります。それはトレード帳です。トレード帳を見ると、この人は何をやっていて、何をやっていないか?がだいたい分かります。
中略
あまり成績がよくなかったら、そのルールに手を加える必要があるということ。そのため、自分のルールの何を変更したら勝てたのか?無駄なトレードをしなかったのか?ということを考えるのですね。ルールをまったく変えるのではなく、ルールをどのように生かせばいいのかを考えるのです。これを日々行っていると、自分の勝ちパターンがつくれると思います。
(トモラニ=齊藤智子)
あのFX先生が再始動!2010年 FX大展望
世界の投資家も高金利通貨を持ちたがります。だから、今ならば豪ドルのような金利の高い通貨に世界のマネーは流れて、その通貨が上がりやすくなります。ただ、市場は常に先読みします。金利の絶対水準が高い・低いだけではなく、「これから金利が上がりそう」と思われる通貨が買われやすくなります。
アメリカは量的緩和を進めています。市場に米ドルをばらまいているわけです。ところが米ドルは1%の超低金利ですから、持っていても仕方がない。有利な運用先を求めて、前代未聞のことが起きているんです。それが“ドルキャリー”です。
中略
(気になるのは来年中盤以降、アメリカが金利を引き上げてきたとき、何が起こるのか)怖いのはまさにそこです。下手したら、1929年の世界恐慌を超える規模のショックが起こる可能性があります。米ドルの金利が上がれば、未曾有の規模で行われているドルキャリーが一斉に手仕舞いされます。当然、米ドルは暴騰しますし、商品や株式市場は暴落します。
(杉田勝)
ドルが崩壊すれば、ゴールドバブルがやってくる!
世界の最終的な価値基準は金しかないんです!
'29年の大恐慌でアメリカの株価が89%下落した際、唯一値上がりしたのが金鉱山の株価だったことは前回お話しました。古くは物々交換の時代の終焉とともに、真っ先に世界の価値基準となったのが“金”貨幣や証券などは、歴史的に見れば日が浅く、どうあがいたところで、絶対的な価値基準にはなりえません。貨幣は国が潰れれば終わりですし、株も会社が潰れれば終わり。しかし、金は絶対に潰れませんから。
中略
将来的にドルが世界の基軸通貨足りえなくなる可能性は十分にあります。そうなれば貨幣の信用力は崩壊し、ハイパーインフレがやってくるでしょう。そして、そのときこそが、金の真価が発揮される時なのです。貨幣や証券の価値は信用力に基づいていますが、金の価値はその存在自体に付随するものです。世界中が金を欲し、価格は何万ドルの単位にまで達するかもしれません。ゴールドバブルの到来ですね。あくまで可能性の話ではありますが、そこまで見据えれば、むしろ金価格が急落したら、金の買いどきなのです。
(杉田勝)
勝てるトレード手法を身につけるポイント
FXにて勝てるトレーダーになるためには何をしなくてはいけないか?というと、「自分自身の勝ちパターン」をつくらなくてはいけないということです。そして、その勝ちパターンは他の人と同じでなくても良いということです。というのは、FXでは負ける方法は大きくわけて4つしかありませんが、勝てる方法は無数にあるからです。100人の勝っているトレーダーがいれば、100通りの方法があります。皆さんは101人目の勝てるFXトレーダーになればいいんです。そのためにはまず、負けるパターンを止めてみて下さい。
中略
勝ちパターンをつくるために学ばなくてはいけないことは何でしょうか?まずは、ダウ理論です。トレードをしている人に「ダウ理論を知っている?」と聞くと、「知っているよ」という人がたくさんいます。でもはたして正確に理解できている人はどれくらいいるでしょうか。手法を追い求めている人は、ダウ理論から得られる情報を軽視している人が多いのではないかと、トモラニは思ってしまいます。勝ちパターンをつくるための基礎をつくってくれるのがこのダウ理論です。また、チャートの値動きは人の心理を表しています。そして、その心理を読み解く助けになるのがダウ理論でもあります。
(トモラニ=齊藤智子)
FXで一番大切なもの「運」を自分に引き寄せる考え方
まずは、FXをなぜするのか?どうして自分はFXで勝ちたいのか?を明確にしてみて下さい。「いつまでに何のためにいくら必要だからFXをする」という理想設定をつくるのです。そして、できればそのなかに自分自身のためだけでなく、他の人が幸せになる要素、あるいは社会貢献を入れてみて下さい。そして、その理想がかなったときには、自分はどんな人になっているのか?を考えましょう。「嫌な奴」なはずはないですよね。理想の自分はきっと素晴らしく、素敵な「いい人」のはずです。
中略
そして、それをかなえるために、今、自分にできることは何か?を考えるのです。毎日チャートを1時間見て、チャートのパターンを1日ひとつ覚えることだったとします。そうしたら、それを毎日必ず1時間続けて下さい。1日も休まず毎日です。
(トモラニ=齊藤智子)
天井知らず!ゴールド最強説は本当だった
金融恐慌、世界同時不況・・・。多くの投資家が「何に投資すればいいのやら」と頭を抱えるこのご時勢、密かにニンマリしている人々がいる。彼らが行き着いた先は、そう「金」なのだ!
なぜ今、人々は金を欲しているのか?自信も金を愛してやまない「FX先生」こと杉田勝氏に、その魅力について語ってもらった。
「'29年、米株価が89%下落した世界大恐慌がありました。そのとき、唯一値上がりした株、それが金鉱山の株なんです。それも半端な値上がりじゃない。600%も上がったんです。当時、金相場は固定制でしたから、金価格自体は変動しませんでしたが、この金鉱山株の爆騰が金の魅力の一つを如実に表しています。つまり、単純に『不況に強い』といっても、これは究極的な強さです。金ほど安定した相場はない。それこそ、地球が滅亡する以外にその価値がなくなることはない、唯一の資産といっていいでしょう」
中略
「日本人は金を軽んじすぎですね。世界中で金の保有量が減っているのは日本だけなんです。知り合いが70年代に中国に留学した時に、華僑たちは当たり前のように金を買い集めていたそうです。これからの時代、彼らの危機管理術を見習ったほうがいい。平和ボケしているかもしれませんが、日本だって'46年に新円切り替えをして、債券やカネが紙切れ同然になった過去を忘れてはいけません」
(杉田勝)
FXで月20万円の副収入を得る方法
FXの法改正はむしろサラリーマンの味方になる。
200倍、400倍といった高いレバレッジが人気のFX。しかし2010年8月から施行される法改正により、最大レバレッジが25倍にまで制限されることをみなさんはご存知ですか?
「FXというと、どうしても高いレバレッジに魅力を感じ、目が奪われがちです。しかしその分、初心者にはリスクも大きいわけです。法改正によってそうしたリスクも減ると考えます」
というのは、FXトレーダー養成スクール、ウィンインベストジャパン会長の杉田勝さんです。
「うちのスクールではリスクを抑えるために『レバレッジは最大でも20倍でやりなさい』と教えています。大事なのはレバレッジよりも自分なりの勝ち方を掴む事なんですよ」
(杉田勝)
FXで大切な3つの視点 自信・知識・運
FXで一番大切なことは何だと思いますか?それは・・・運です。といったら、皆さんどうでしょう?「ふざけないで下さい!」という声があちこちから聞こえてきそうですね(汗)。でも、相場で勝つためには、やはり、運を見方につけなくてはいけないのですね。
2つ目に必要なのは何でしょうか?それはFXで勝つための正しい知識です。そして3つ目に必要なのは、自分のトレードへの自信です。この3つが合わさって、よいトレード、勝てるトレーダーになれると、トモラニは思います。
まず一番大切な運を見方につけるにはどうしたらよいでしょうか?それは、常に楽しんでトレードすることです。気分がよくないときや、「どうせ負けるし」な〜んて思ってトレードするのは、大切なお金をドブに捨てちゃうようなもんです。
中略
トレードを始める前に、この3つを意識してみて下さいね。運を味方につけて、自分自身のルールで、自信をもって行うこと!これがトモラニのトレードです。
(トモラニ=齊藤智子)
ニュース番組 DO!WATCH!で紹介されました。
音声が再生されますのでボリュームにご注意下さい。
再生にはFlashPlayerが必要です。[こちら]
※当動画は使用許可許諾の上掲載しています
「インターネットを通じて、日本ではどのようなFXトレードがされているのかを調べていくうちに、どうも私が知っている世界とは
違うような感じがありまして、これではみんな負けてしまう、これではいけない、といった使命感に似た気持ちから、日本でFXのスクールを始めました。」
ウィンインベストジャパン
杉田勝
放送日: 2009/7/27(月)
MayuhimeのFXトップ対談。ゲスト杉田勝
あまりに問題点が多すぎる日本のトレード環境。
杉田「私はエネルギー先物の世界から投資に入ったんですが、アメリカ人の先生に最初から『オシレーター系を使ってトレードするなよ』といわれたんです。1980年代の事です。私がなぜかと聞いたら、『トレンドが発生していたら、上か下かに張りついて、全部負けるじゃないか』といわれ、それから一度も使っていません。でも、日本人はみんなオシレーター系の指標を使っている。これはみんな負けるんだろうな、と。」
「日本の常識は、欧米の非常識ですね。私がスクールを開いたきっかけも、この点が影響しています。日本の投資環境の酷さを知り、これは改善しなければいけないだろうと思いました。」
「FXは他の投資と比べ、とくに、トレンドが発生しやすいです。走っている車が止まろうと思ってブレーキをかけても、すぐには止まれません。ある程度は、その方向に惰性で進みますよね。だから、上がっている方向、下がっている方向にエントリーすればいいんです。これが順張りで、上がっているときに買い、下がっている時に売る、ということです。これと反対の逆張りは、つまり、走っている車を止めようとするイメージですが、十分にスピードが出ている車を止めようとしても、はね飛ばされてしまいます。」
(杉田勝)
独自の投資法から相場予測まで。杉田式FX論理で鬼に金棒!
禁断の袋とじ企画 FX先生が特別授業を開講
FXで勝つためのツボを知り尽くした男。それがFXトレーダーの育成事業を展開するWin-invest会長の杉田勝氏だ。
彼の教えを受けてトレーダーとして独り立ちした人間は数知れず、ついたあだ名は最強の「FX先生」。
5月に発売された著書もベストセラー街道をばく進中である。そんなFX先生が小誌のために特別授業を開講してくれた。
難解なテクニカル分析は一切不要!FX先生の「世界で一番受けたいFX授業」をしかと読むべし!!
【授業内容】
- 1時限目 FXで勝つために一番大切なことは何か?
- 2時限目 日本のFX教科書が教えるダメトレードの典型的な例
- 3時限目 最初にFXトレーダーが学ぶべきはダウ理論である!
- 4時限目 トレードの鉄則とすべき“20EMAの3原則”とは?
- 5時限目 最適な利食い時がわかる売買シグナルを知れ!
- 6時限目 トレード上手は創作上手!稼げるストーリーの描き方
- 課外授業 米ドル/円相場の未来を杉田サイクルで大予測!
(杉田勝、齊藤智子)
投資セミナー「夏以降をズバリ予測!杉田式勝てるFXの手法公開」
の様子がニュース番組で紹介されました。
音声が再生されますのでボリュームにご注意下さい。
再生にはFlashPlayerが必要です。[こちら]
※当動画は使用許可許諾の上掲載しています
5月23日(土)、投資セミナー「夏以降をズバリ予測!杉田式勝てるFXの手法公開」(ひまわり証券主催)の様子がニュースで紹介されました。
セミナーでは今月18日に扶桑社が出版した著書の「FX先生」も紹介しつつ、チャート理論、取引き手法をメインテーマにあげ、夏以降の市場動向の予測などを行いました。
今後の動向を解く言葉に、参加者達は熱心に耳を傾けていました。
放送日: 2009/5/25(月)
20EMAとダウ理論を使いこなせば、FXで負け知らず!?
こんにちは、FX先生です。なんて言うと驚かれるかもしれませんが、5月18日に発売される私の著作のタイトルが『FX先生』に決まりました。「FXを教えるプロコーチ」という職業を、端的に表しているようで、タイトルこそ、くだけていますが、中身はどこに出しても恥ずかしくない本格派になりました。「これ一冊あれば、FXで勝てる」と言い切っていいデキになっていると自負しています。
私が『FX先生』に記した道具を使えば、少なくとも負けないFXができると、納得頂けるのではないでしょうか。
中略
20EMA(指数移動平均線)とダウ理論、この2つだけでも、十分に相場を戦うことができます。ただし、その使い方には知識と経験も必要です。私の持ちうる知識は『FX先生』に注ぎ込みました。これからFXを始める方、勝てないトレーダーは『FX先生』が光明となるはずです。
(杉田勝)
FXは投機である。投機である以上、大切なのは負けないこと
「FXとは?トレードとは何ぞや?」。5月中旬に発売を予定している書籍を執筆しながら、そんな事を改めて考えました。
中略
日本でFXが始まった当初、FX業者はこう訴求していました。「スワップ金利を目当てに長期で外貨を買いましょう。外貨に投資しましょう」と。日本のFXはスタートからつまずいたのかもしれません。円高に加え、日米の金利差がなくなったことで、スワップ手法が通じなくなると、次に日本人が飛びついたのは「必勝法」探しです。声を大にして言いたいのは、「FXに必勝法など無く、あるのはいかに負けを最小限で食い止めるのか」という方法論なのです。
私の考えの正しさは生徒が証明してくれています。ある生徒がFXで食べていく決意をして、会社を退職すると報告に来ました。彼には「専業トレーダー=月1000万円以上稼ぐ人」という定義があったようです。ある日、彼に再度聞いてみました。「最近のトレードはどう?」。「僕もやっと専業ですと言えるようになりました」。頼もしい生徒を持ったものです。
(杉田勝)
投資家育成の達人が立ち上がった 15分でわかる杉田式FX
杉田式FXの基本はまず3点
カリスマFX塾を主宰する杉田勝氏。イギリスでヘッジファンドのマネージャーとして活躍後、今も国家やエネルギー関連企業を顧客先にもつ、プロ中のプロだ。
(その一)すべての基本はダウ理論にあり!
欧米では投資の教科書の最初に出てくるイロハのイ。知らずにトレードするのは、アクセルもブレーキも知らずにクルマに乗るようなものです。
ダウ理論は投資家達の心理を汲み取るもので、極めて論理的。例えば、一見ランダムに動いているように見える相場でも、規則性がある。その根拠こそがダウ理論なんです。(以下略)
(その二)未来を予知する魔法の20EMA(指数移動平均線)
海外のトレーダーは重用しているのに、なぜか日本では使う人が少ない。表示できるチャートソフトも限られていて、実にもったいないですよね。EMAの使い方は簡単で、EMAよりプライスが上にあればロング、下にあったらショート。これが大原則です。いったん20EMAから乖離したプライスが落ちてきて20EMAにタッチして、再び上昇していくといった動きはよく見られます。(以下略)
(その三)利食いはRSIのダイバージェンス
最近の相場はわかりにくい。高値を更新して上に抜けると思ったら、ジリジリと下げだしたり・・・。どうにかトレンドの転換を明確に確認する方法はないものか。
RSI(相対力指数)のダイバージェンスで判断します。RSIは「売られすぎ・買われすぎ」を示すオシレーター系のテクニカル分析ですが、そんな使い方は意味が無い。それよりもダイバージェンスに着目して下さい。5時の高値を10時に更新しているのに、RSIは5時の時点より10時のほうが下がっていることがあります。これがダイバージェンス(逆行)。ダイバージェンスが発現すると相場の転換点になることが多い。(以下略)
(杉田勝)
超簡単FX丸わかり FXインストラクター齊藤智子が優しく解説
リーマンショックに端を発した世界的な金融危機で、雇用環境も悪化の一途。賃金カットが現実となるなりつつある昨今だけに、「少しでも儲けられたら」と、FXに興味を抱いている人も多いだろう。でも、「いざ始めるとなると、難しそうでなんだか手が出せない・・・」という人もまた多いはず。そんなあなたに送る、ゼロからわかるFXの超入門者がコレ。
受講生から絶大な人気を誇るFXインストラクター・齊藤智子氏の優しい手ほどきで、この春こそ、FXというキャンパスに第一歩を踏み出そう!
FXセミナー講師、齊藤智子氏
FXスクール事業を展開するウィンインベストジャパンの人気トレーダー兼インストラクター。抜群のFXトレードセンスと優しい語り口で、セミナー受講生から絶大な評判を得ている。「トモラニ」の愛称で親しまれている。
- ポイント01 FXってどんな取引き?
- ポイント02 少ない元手でもできる
- ポイント03 FXで取引きできる通貨は?
- ポイント04 実際にFX注文をしてみよう
- ポイント05 決済注文とは?
- ポイント06 リスクを抑える自動売買とは?
- ポイント07 トレンドを制する者がFXを制する!
- ポイント08 勝てる指標の使い方を学ぶ
(トモラニ=齊藤智子)
歴史的高騰が始まった!ゴールドで金を儲ける!
「1929年の世界恐慌になぞらえる事が多い今回の金融危機ですが、29年の時は株式市場全体が89%下がり、コモディティ市場も崩壊した。ところが唯一、金を中心とした貴金属にかかわる金鉱株は上がった。市場全体が下げるなか、金鉱株は3年間で600%上がりました」
中略
「市場を見渡してみても他に投資するものがありません。シティバンクが実質的に米国政府下におかれ、金融危機が長引く気配もある。今もSafe Heaven(資金の安全な投資先)として金が買われていますし、実体経済の悪化がつづけば今後も上昇を続けるでしょう」
(杉田勝)
意外と効いているオバマの神通力。トレンドは転換?
ここにきて欧州の不振が際立ってきました。足を引っ張っているのは東欧、旧ソ連邦諸国です。2月にはカザフスタンが為替レートを18%切り下げました。ハンガリーやチェコ、ポーランドなどの通貨も安値をし続けていて、国債の格付けも下がってきました。このままいくとデフォルト(債務不履行)が起こりうる可能性が多分にあります。そうなればユーロの暴落は避けられないと思っています。世界経済の混乱はまだまだ続きそうですね。
中略
まとめると、オバマ期待が一段落するまでは、実体経済の悪化が際立つ円、東欧と言う火種を抱えたユーロが売られ、反対に米ドルが買われる。その後は「まだマシな通貨」として円が買われる。株式市場も当分は低迷が続くのではないでしょうか。
こうした中で期待できるのはFXでの短期トレードか、あるいは金です。昨年3月以来、金相場は1000ドル超えを達成しましたが、エリオット波動分析ではもっとも強力な第3波に入ったと考えられます。となると1000ドルは通過点で、遠くないうちに2000ドル突破も十分に考えられます。ドル建てが基本の金価格は、円高が進むと円建て価値は減少しますが、金の上昇速度は円高よりも強力そうです。
(杉田勝)
'09年最弱の通貨 英ポンドをどう売るか?それが問題だ!
オバマ大統領の就任式が華々しく年明けを飾った'09年。早々から為替市場で動きがあり、米ドル/円は13年半ぶりの水準となる87円10銭を1月下旬につけました。私が昨年から言い続けていたように、円高傾向は今年も継続しそうです。
今の通貨の関係としては、円が最強で、それに次ぐのが米ドル、その他の通貨があり、ユーロがあり、最弱が英ポンドです。'09年は“英ポンド売り”がテーマとなりそうです。ネガティブなテーマばかりなので、つい投資にも及び腰になりがちですが、FXでは、急激な変化はボーナスなのです。通貨価値の方向感ははっきりしていますから、それに従って中長期的にポジションをとれば負けないでしょう。
ただ、株の経験のある方は、むしろ知識が邪魔をしてしまうかもしれません。安値を拾う“バイ&ホールド”では勝てない。“売り”を使いこなして、かつ安値の更新や戻り局面の終了などを見計らいながら、大きな方向感に沿ってトレードして下さい。
(杉田勝)
商品相場の見通しを聞く
NY原油 長期的に30-100ドルのレンジ。 金は最高値更新も
───原油価格の見通しはどうか。
「テクニカル的には、50ドルは重要なラインだが、やはりここは抜けなかった。エリオット波動では、1932年以来の上昇5波が終わりそうになっている。今はこれに対する歴史的な調整が始まっている局面とみている。地政学的リスクやインフレを背景に原油は100ドル程度まで吹き上げる場面はあるだろう。ただ、20-30年後くらいは30-100ドルの間でもみあっていく、ダイヤモンドフォーメーションみたいなチャートになるだろう」
「今年に限った相場の見通しとしては、50ドルを超える場面はあるかもしれないが、理屈で考えると上には行かない。上昇の可能性としては、中東の地政学的リスクと、ドルの暴落によるハイパーインフレで上がるという2つが考えられる」
(杉田勝)
値頃感に惑わされず逆張りの発想は捨てよ
トレンドをとらえる最強テクニカル 「EMA」順張りトレード必勝法
「FXの超短期トレードで勝つためには、『EMA』と『ダウ理論』さえあれば十分です」と、語るのはロンドン在住の元ヘッジファンドマネージャー・杉田勝氏だ。世界を相手に為替相場で戦い続けてきた杉田氏が太鼓判を押す、最強のテクニカルツール「EMA」とは、どのようなものか。
短時間でトレードを行うには、参考にするテクニカル指標の種類とその見方を、極力シンプルにする必要がある。私が紹介するのは、指数移動平均線と呼ばれる「EMA」と「ダウ理論」を組み合わせるだけのものである。
実際、私のセミナーを受講している方でも、この手法だけで成果を出している人も多く、専業トレーダーとして独立した人も数十人に上る。視覚的に判断がつきやすいため、FXの初心者でも取り組みやすいというメリットもある。
順張りを基本戦略とするためには、相場が上昇局面にあるのか、下降局面にあるのかといったトレンドの把握が最重要だ。そこで活用したいのがEMAである。EMAは、まず「傾き」を見る。右肩上がりであれば、そのチャートが上昇トレンドにあることを意味し、右肩下がりであれば下降トレンドだ。そして、次にローソク足との位置関係をチェックする。ローソク足が、EMAの上方に位置しているときはロング(買い)・ポジションを、下方に位置しているときはショート(売り)・ポジションをとることが原則になる。
(杉田勝)
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