有事のドル買いとは (売り)
【Dollar buying for safe heaven】
戦争など有事の際に、世界の基軸通貨であるドルが買われることを「有事のドル買い」、逆にそのようなときにドルが売られることを「有事のドル売り」といいます。
2001年9月11日の米国同時多発テロ、2003年3月19日の米軍によるイラク空爆の時には「有事のドル売り」が見られたのに対し、2006年 7月5日の北朝鮮によるミサイル発射、同12日のイスラエル軍のレバノンを侵攻の時には「有事のドル買い」が見られました。